6月26日の情報収集


今日得た情報の備忘録・メモです。


■今日の新聞より
サムスン、ハイニックスMRAM共同開発
・サンリオ海外進出、まず台湾へ
・英バークレイズ9500億円増資
・インド携帯中堅企業同士が合併、アイデア社とスパイス社
エアバス、中国で合弁生産本格化
新日鉄、液晶ポリマー生産倍増。PC、携帯向け小型精密部品に使用。
イナリサーチ上場、初値167%。サル試験は新日本科学と当社のみ。
・漁業団体、燃料高に悲鳴。7月15日一斉休漁。
三菱鉛筆、化粧品OEM拡大。08年12月期に売上30億円超(前年比4割増)目指す。


■レポート・刊行物より
・2008・2009年度経済見通し〜原材料高に苦しむ日本経済:ニッセイ基礎研究所
http://www.nli-research.co.jp/report/report/2008/07/repo0807-1.pdf
輸出デフレーター上昇率がマイナス、輸入デフレーター上昇率が高止まりで、交易条件の悪化が続く。海外への所得移転が進み、企業収益の悪化が進んでいる。設備投資も停滞。景気は2007年内にピークアウト、名目GDP成長率は2008年0.3%、2009年2.5%と予想。


・貿易統計08年5月:貿易黒字の縮小続く
http://www.nli-research.co.jp/report/flash/2008/flash08_043.pdf
貿易黒字は3か月連続で減少。6月以降、減少幅がさらに拡大の可能性大。
自動車輸出の減速が鮮明に(前年比、4月12.4%→5月3.5%)。


・ユーロ圏のインフレを巡る状況整理〜コア・インフレの動向が今後の注目点:みずほ総合研究所
http://www.mizuho-ri.co.jp/research/economics/pdf/market-insight/MI080625.pdf
景気減速感が強まり始めている状況下、ECBは7月利上げを強く示唆。雇用情勢に変調の兆しがある。スペインでは住宅ブーム終焉で景気悪化。ECBの主眼はインフレ抑制。


■WEB・ブログより
・投資家を魅了する魔法の言葉「クリーンテック」:NBonline
http://business.nikkeibp.co.jp/article/pba/20080619/162838/
飯野氏、堤氏のコラム。米国VCの2007年クリーンテック投資額は、22億ドル(前年比45%増)と成長中。クリーンテック分野の有望国として米国に続いて独、日も注目を集めている。製造プロセス、要素技術でしのぎを削っている日本ベンチャーを紹介する。今後の連載に期待。


・邦銀の対応急務!投融資のルールを 激変させるクラスター爆弾禁止運動:ダイヤモンド・オンライン
http://diamond.jp/series/yamazaki/10036/
クラスター爆弾禁止運動をきっかけに、非倫理的企業への投融資の自粛運動が広がっているらしい。この動きは今後、投資の世界にも広がってくるだろう。現在は、反社会的勢力の関与が無いことが条件となっているが、将来は非倫理的企業の関与が無いことも条件となるかも。